負の環境連鎖を止めよう☆全ては思い立ったその日から

人生の大部分は親と育つ環境で決まる。

ほとんどの人はこのパターンだ。

親の背中を見て育ち言葉や習慣を自分の当たり前や標準と捉えて大人になる。

父親が会社員だったらいかに会社員が素晴らしく恵まれていてステキだと聞かされる。

安定した給料やボーナス、病気や怪我にあったときの保証や福利厚生などと言ったメリットを子供の頃から国語辞典1冊分くらいは聞かされて育つだろう。

 

母親はいつも父は凄い、偉い、と褒め毎日父が仕事に没頭できるように尽くし一見なんの問題もなく幸せな家庭が続くかに思えるが、ほとんどはそうならない。

 

一般的な家庭なら子供は2人くらい居て週末は家族で買い物に出かけたり、テーマパークやハイキングなど家族団欒で過ごす。

まるで絵に描いたような家庭だがそのほとんどの家庭はこれが続かない。

 

何故って?

それは人はマンネリが嫌いだからだ!

ある時父は職場の若い女性社員に頼りにされ、いつも下から教えを請う姿に愛らしさを感じ〇〇さんはホントに仕事熱心で知的で面倒見が良いからいつもつい甘えちゃってすみません…

今度お礼にご飯でも行きませんか?

こんなセリフを言われてしまった時に心が揺れ動き、まさにキラーワードでぐさりとハートを貫かれてしまう。

 

普段は真面目な父もつい若かりし頃を思い出し、ふと立ち止まる、俺もまだまだ捨てたもんじゃないな!!

そして同時に妻や子供の事もどこかへ抜け落ちてしまい自分の新鮮な気持ちに走り出してしまう、それも加速度的に。

 

もうこうなれば待ったなしの展開が待っている、浮気、不倫、火遊び、割り切りなどが当たり前の時代、世間や世の中は常に刺激を求め新たな快楽に酔う。

 

確かに全ての人に当てはまる訳では無いが雑誌プレジデントの不倫バッシング記事によると男性の4人に3人女性の10人に3人は不倫経験者、更に一生の間に不倫する確率は男性が74%、女性は29.6%

と驚きの数値になっているそしてバレるのはいつも男側で21%、女は7%と男は嘘が下手だと言う証明にもなる(*´-`)

 

そして離婚するのは夫の不倫がバレた時10人中3人、妻の不倫がバレた時は10人中8人と言うイカツイ数字が出ている。

 

その後はありきたりなお決まりのコースが待っている。

夫はやら仕事だ、付き合いだ接待だと理由を付けては帰りが遅くなり、家族に向けられていた笑顔も時間も徐々に不倫相手の物へと変わってしまう。

 

しかし女性と言う生き物は独占欲が強く更に思いの外鋭く、そんな夫の変化に気づかないふりをしつつ証拠集めと準備が始まる。

 

もうこうなってしまえば名探偵コナンも顔負けの推理と行動力によってあっと言う間に証拠を見つけると同時に自分の次の行動も模索し、そこで2つに絞られる。

 

離婚するのか?

 

それともやり返すのか?

 

女性と言う生き物は大事に扱わないととんでもなく危険な行動を起こすものだ。

 

つまり夫の不届き行為を知った後、怒り狂って問い詰めたかと思うと子供を連れて実家に帰ってしまい、

後日何気なく覗いたポストにはなんとも妖しいオーラをまとった封筒が届く…

 

そう、皆さんお気付きの離婚届だ!

 

妻の気持ちには一片の迷いもなく、しかしご丁寧に後はあなたがハンコを押せば受理されるところまでキッチリと仕上がっていて、じっくり見直してもやはり抜けの一つも見つからない…

 

これはもはや割れてしまったお皿は元には戻らないパターンだ。

 

そしてもう一つは更に危険度が高く目には目を歯には歯をと古くから使われている手法だが、何気に一番厄介なステージへと家族全体が移る事になる。

 

何故なら怒りに満ちた妻の痛恨の仕返しが始まるからだ!

 

妻のセリフはこうだ。

 

夫が悪いんだ、こんなに尽くして家庭を支えてきた私を裏切るなんて許せない。

この強く憎しみのこもった大義名分を持った妻のハンティングはとても素早いものになる。

その目はもはや獲物を狙うジャガーのように鋭く、だが獲物を見つけた時はとても甘くなる。

女性が本気になった時の狩は誰にも止められない。

こうと決めたその日から目つきが変わり、化粧を施したかと思うと独身時代のイケてる自分を取り戻すかのように、

どこからともなく勝負服をまとい過去の遊び仲間やSNSが妻を後押しする。

 

妖しげな色気を纏った人妻は既に無敵状態でマリオで言う所のスターを取った時のように男から声が掛かる。

 

そこでの妻の男を振り向かせる言葉はこうだ。内の旦那も遊んでるから…この言葉を聞いた男が都合の良い解釈をするのは言うまでもなく=割り切りも不倫もしたがっているに変換し、2人が交わるのには言葉はいらない、となってしまう。

 

話を戻そうか?

 

まぁざっとこんなストーリーにより片親になり、子供にとって一番必要な栄養素である愛情を十分に受ける事ができないまま大人になり、

例えば息子であった場合

何となく父と同じように会社員を選び父のようにはならないぞ!

と真面目に仕事をし結婚するとほどなくして子供が産まれる。

 

妻は優しく自分に尽くしてくれる。

子供の面倒見も良い

特に不満も無く100点では無いが70点以上の生活は送っている。

 

が、しかしだが何かが足りない。

自分の両親はどちらも自由に恋愛をし、やがて家庭をないがしろにするようになった。

ダメじゃ無いか!

分かってはいるが人はこのマンネリにすこぶる弱い。

 

どこかにチャンスは無いかと考えてしまう自分が居るのも事実。

 

そんな時に新たに職場に入ってくる若い女の子は特に眩しく見える。

 

妻もまだ若さもあり綺麗だが、この職場に現れる若い女の子達には又別の魅力がある。

 

そう一瞬でも思った時、やはり自分の両親のような人生に向かい歯車が狂ってしまう。

 

ここまで読んで頂いた読者の皆様に一つ伝えたい。

自分の人生は確かに貴方の物だ。

しかし自分の人生に大きく関係してくる子供にとっては貴方の言葉や仕草に表情と行動、これらの全てがその後の子供にとってとてつもない影響がある事を念頭に今一度ご自身の行動を見つめ直して頂けたらと思います。

 

不倫率7割と言う脅威の数字の前では私の言葉も虚しく宙を舞うだけかも知れませんが、環境が大事と言う事で私は不倫をしません。

 

これからもこうして日々思うことや皆様に伝えて行きたい事なんかをちょっぴりお話し出来ればと思い更新して行きます。

 

それではここまで長々とお読みくださった方には私からの果てしない感謝を捧げたいと思います。

ではまた…